近年、家からでもカジノゲームを楽しめるオンラインカジノが人気を集め、日々ユーザー数は増えています。
例えば、大手オンラインカジノである『ベラジョンカジノ』では、アクセス数が2018年では約65万件だったのに対し、2020年には約5,000万件と70倍以上に急増しました。
オンラインカジノ自体も数を増やしており、今後もさらにユーザー数が増えることが予想されます。
しかし、オンラインカジノと聞くと「違法なのではないか?」と気になる方も多いでしょう。
そこで本記事では、オンラインカジノの違法性について徹底解説していきます。
- オンラインカジノの違法性
- オンラインカジノを日本国内から遊ぶのは違法?合法?
- 過去にオンラインカジノ関連で逮捕された事件
- オンラインカジノ関連で不起訴となった事例
- 違法性のないおすすめオンラインカジノ5選
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オンラインカジノの違法性
結論から述べると、オンラインカジノには違法のサイトもあれば、合法のサイトもあります。
もちろん、違法のオンラインカジノでお金を賭けることは犯罪です。安全にオンラインカジノを楽しむなら、必ず合法で運営されているオンラインカジノを選びましょう。
しかし、「合法・違法のオンラインカジノが分からない」という方も多いと思います。
そこで、合法・違法のオンラインカジノの特徴をそれぞれ解説していきます。
合法で利用できるオンラインカジノの特徴
政府公認の運営ライセンスを取得しているオンラインカジノは、合法で利用可能です。政府は、ゲームの公平性や経営状態、資金源など、オンラインカジノを運営していくにあたってのさまざまな要素を調査します。運営に問題が無いと認証を受けたオンラインカジノは、ライセンスを取得できます。
加えて、オンラインカジノが合法となっている国で運営されているオンラインカジノも合法で利用可能です。
また、オンラインカジノではeCOGRAやTSTなど、第三者機関から認証を受けているサイトもあります。第三者機関から認証を受けているオンラインカジノは、ライセンスの取得や合法の国で運営されていることが多いため、合法のオンラインカジノである確率が高いでしょう。
違法なオンラインカジノの特徴
基本的には、合法で利用できるオンラインカジノの特徴とは正反対なオンラインカジノは違法です。
ライセンスの未取得、違法な国で運営されているオンラインカジノは、違法なので利用しないようにしましょう。ちなみに、日本で運営されているオンラインカジノは違法です。
また、サポート体制が不十分なオンラインカジノは、違法である確率が高いので注意しましょう。
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オンラインカジノを日本国内から遊ぶのは違法?合法?
結論から述べると、日本国内からオンラインカジノに接続し、お金を賭けることは違法です。
オンラインカジノを紹介するサイトのなかには、「日本国内からオンラインカジノで遊ぶことは、法律が整備されていないためグレーである」と記載されているところが多くあります。
たしかに、以前まではオンラインカジノに関する法律が整備されていませんでした。そのため、合法で運営されているオンラインカジノならグレーゾーンであるという風潮がありました。
しかし、2013年の衆議院議員・階猛議員による質問主意書への回答において、オンラインカジノの利用が違法になることが政府により明言されています。
一般論としては、賭博行為の一部が日本国内において行われた場合、刑法(明治40年法律第45号)第185条の賭博罪が成立することがある
衆議院議員・階猛議員による「賭博罪及び富くじ罪に関する質問主意書」への回答(2013年10月)
現在では、警察庁のホームページにおいても、「海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。」と記載されています。(警察庁:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html)
日本でオンラインカジノが違法となっている理由
日本でオンラインカジノが違法となっている理由には、「賭博罪」が関係しています。
日本は「賭博罪」によって、何らかの勝負ごとにお金を賭けることは禁止されているのが特徴です。オンラインカジノだけでなく、賭け麻雀や野球賭博なども違法とされています。
「オンラインカジノは海外で運営されているんだから日本の法律が通じないのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、「賭博罪」の刑法第185条において賭博行為の一部が日本国内において行われた場合も賭博罪に該当するとされています。また、日本国内でオンラインカジノを運営する行為(胴元)は、「賭博場開帳等図利罪」にあたります。
以上から、日本国内からオンラインカジノに接続してお金を賭けること、日本でオンラインカジノを運営することは違法となっているのです。
日本の賭博罪について
「オンラインカジノが違法なのに、競馬や競輪、宝くじ、パチンコが違法ではないのは意味不明だ」と考える方も多いでしょう。
日本では、「賭博罪」によって勝負ごとにお金を賭けるのは禁止されていますが、競馬や競輪、宝くじなどは公営ギャンブルとして合法と認められています。
公営ギャンブルは公的機関が運営しており、人々がお金を賭けたことによって生まれた公的機関への利益は、基本的に公的事業に使用されています。そのため、公営ギャンブルに限っては、合法でお金を賭けられるのです。
ただし、パチンコ・パチスロによる換金行為は、実のところ違法となっています。では、なぜ取り締まられないかというと、パチンコ店は玉を景品と交換し、交換された景品は別のお店が買い取り、客は賞金を得ているという三店方式をとっているからです。
ほかにも、パチンコ店に流れるお金は利権が絡んでいるために違法とされていないなどの噂もあります。「賭博罪」は実のところ曖昧で不透明なところが多くあるのです。
カジノ法案(IR整備法)について
2018年、日本ではカジノ法案(IR整備法)と呼ばれる、カジノを中心とする統合型リゾート施設の建設・運営が合法化される法案が可決しました。
ラスベガスやマカオ、韓国などでは、カジノが観光スポットとなっており、世界中から多くのギャンブラーが足を運ぶことによって1日に数億円ものお金が動くほどの経済効果を生んでいます。
そこで、日本にも観光客を増やし、莫大な経済効果を生むためにカジノ規制を取り払おうという考えから生まれたのがカジノ法案(IR整備法)です。
近い将来、日本にもカジノが誕生し、合法的にカジノゲームで遊べるようになります。もしかしたら、オンラインカジノでお金を賭けてカジノゲームをプレイすることが合法になる日が来るのは、そう遠くないかもしれません。
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過去にオンラインカジノ関連で逮捕された事件
「オンラインカジノは違法って言うけど、実際に逮捕された人はいるの?」と気になる方もいるでしょう。
そんな方に向けて、過去にオンラインカジノ関連で逮捕された事件を紹介します。
『スマートライブカジノ』事件 (2016年3月)
2016年3月10日、オンラインカジノ『スマートライブカジノ』の利用者3名が約22万円をカジノゲームに賭けたとして、賭博罪で逮捕されました。逮捕のきっかけは、SNSやブログなどでオンラインカジノの利用が分かるような内容を投稿していたことを警察が発見したことでした。なお、3人は「海外が運営しているオンラインカジノは違法ではないと思っていた」と供述しています。
3名のうち2名は罪を認めて、「単純賭博罪(回数によらず賭博を行った場合、50万円以下の罰金または科料)」によって10万円から20万円の罰金を支払いました。
日本で初めてオンラインカジノの利用者が逮捕された事件
『ドリームカジノ』事件 (2016年6月)
2016年6月10日、オンラインカジノ『ドリームカジノ』の運営者5名が「常習賭博罪」の容疑で逮捕されました。ドリームカジノの会員数は約9,500人、賭けに使用された金額は約19億2,6000万円に上るとされています。なお、ドリームカジノは、キュラソーライセンスを取得していると記載していたため、多くのユーザーが違法で運営されているとは知りませんでした。
5名のうち、会社役員とされる人物3名には(懲役3年/執行猶予4年)の判決が下された。2名の従業員には、それぞれ(懲役1年6月/執行猶予3年)となりました。
日本で初めてオンラインカジノの運営者が逮捕された事件
20代男性巡査オンラインカジノ賭博事件(2023年4月)
2023年4月27日、オンラインカジノで賭博行為をしていたとして、山梨県警は20代の男性巡査を「単純賭博罪」の容疑で逮捕しました。
2023年8月22日付で本部長訓戒処分とされ、巡査は依願退職しました。
警察関係者でもオンラインカジノを利用すれば逮捕されることが分かりました
オンラインカジノ賭博配信YouTuber事件 (2023年9月)
2023年9月28日、オンラインカジノでスロットにお金を賭けて遊ぶ様子をYouTubeに配信していたとして、30歳男性YouTuberが「賭博罪」の容疑で逮捕されました。男性は『エルドアカジノ』を利用しており、合計で3,000万円近くの勝利金を得ていました。
男性YouTuberは罪を認め、罰金50万円を即日納付して釈放されました。
『エルドアカジノ』は合法で運営されているオンラインカジノですが、日本から接続してお金を賭けていたことが違法となりました。
決済代行業者『スモウペイ』事件 (2023年9月)
2023年9月、有名オンラインカジノ決済代行業者『スモウペイ』を運営する7名の幹部社員が「常習賭博ほう助」の容疑で逮捕されました。スモウペイは、全国で利用者42,000人以上に上り、合計で約21億円以上の利益を得ていました。事件は、賭博罪以外にも組織的な詐欺を働いていたとして「詐欺罪」と「組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)」の疑いもかけられています。
いまだ判決は下されていません。常習賭博罪として5年以下の懲役(組織犯罪の場合)が下されると予想できます。ほかにも「詐欺罪」や「組織犯罪処罰法違反」の容疑があります。
多くのオンラインカジノが対応している大手決済サービス業者が起訴されたとして、業界に激震が走りました。
『DORA麻雀』事件 (2024年2月)
2024年2月、大手麻雀専用オンラインカジノ『DORA麻雀』の運営者7名が「賭博開帳図利」の容疑で逮捕されました。容疑者はサイト自体に違法性は無いと主張していましたが、日本国内で運営していたことが逮捕の原因となりました。DORA麻雀は2011年のオープンから、多くのユーザーが利用しており、約合計で20億円以上を不正に得ていました。
京都府警により逮捕されたのち、起訴されています。
利用者が多かっただけに、オンラインカジノの見方が大きく変わった事件
オンラインカジノ賭博配信YouTuber逮捕事件 (2024年2月)
2024年2月、大手オンラインカジノ『エルドアカジノ』でお金を賭けている様子をYouTubeにアップロードしていたことから、YouTuberの「ストマック」こと藤野正一容疑者が「常習賭博罪」の容疑で逮捕されました。藤野容疑者は、合計でバカラに41回参加していました。
懲役1年/執行猶予3年
日本で初めて、オンラインカジノの利用が有罪判決されました。
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オンラインカジノ関連で不起訴となった事例
オンラインカジノ関連の事件で逮捕された方のなかには、不起訴処分となった方もいます。
「過去にオンラインカジノ関連で逮捕された事件」で紹介した「スマートライブカジノ事件」では、1名が不起訴処分となりました。
スマートライブカジノ事件で逮捕された3名のうち、2名はすぐに罰金を支払うことで釈放されました。しかし、1名は不当な逮捕だとして検察側に意見書を提出しました。
意見書の内容は以下のとおりです。
- 海外で合法的にライセンスを取得している胴元を処罰することはできない
- 胴元を処罰できないのであればユーザーも処罰できない
- 賭博行為における刑事責任は主に胴元にあり、客が負う責任は付随的である
意見書を受け取った検察側は、容疑者を不起訴処分とし、裁判をせずに無実としました。
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オンラインカジノを合法で遊べる国
「日本で遊べないなら、どこの国でオンラインカジノをプレイできるの?」という方に向けて、オンラインカジノを合法で遊べる国をリストアップしました。
- オランダ
- イギリス
- スペイン
- イタリア
- ドイツ
- スウェーデン
- ノルウェー
- フィンランド
- アメリカ(州による)
- カナダ(州による)
- チリ
- アルゼンチン
- バハマ
- マカオ
- 韓国
- フィリピン
- インドネシア
- シンガポール
- オーストラリア
- ニュージーランド
- キリバス
- パプアニューギニア
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違法性のないおすすめオンラインカジノ5選
オンラインカジノには、合法で運営しているサイトと、違法で運営しているサイトがあります。
オンラインカジノを合法で遊ぶなら、合法で運営しているサイトを選ぶのが鉄則です。
そこで、違法性のないおすすめのオンラインカジノを5つ紹介します。
ベラジョンカジノ
【入金不要ボーナス】当サイト限定FS150回+パチンコ館30ドル
【初回入金ボーナス】総額950ドル+スピンクレジット50ドル
- キュラソーライセンス
- オランダ領キュラソー領
- 運営会社:Breckenridge Curacao B.V.
ベラジョンカジノは、キュラソーライセンス取得・オランダ領で運営されている合法オンラインカジノです。
入金不要ボーナスでは、当サイト限定で『ゴールデンチケット』のフリースピン30回分をゲットできます。加えて、パチンコ館で使える30ドル分のボーナスマネーも貰えるので、合計60ドル分お得にカジノゲームをプレイ可能です。
パチンコ館は、2023年にオープンしたばかりのパチンコ・パチスロが遊べるベラジョンカジノの新規コンテンツ。パチンコ・パチスロの方は、なつかしの4号機風機種で遊べるので、ぜひチェックしてみてください。
オープン | 2011年 |
---|---|
ゲーム数 | 2,800種類以上 |
サポート対応 | メール / ライブチャット:24時間対応 |
入出金方法 |
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遊雅堂
【入金不要ボーナス】当サイト限定3,000円
【初回入金ボーナス】最大10万円
- キュラソーライセンス
- オランダ領キュラソー領
- 運営会社:Breckenridge Curacao B.V.
遊雅堂は、キュラソーライセンス取得・オランダで運営されている合法オンラインカジノ。
オンラインカジノ業界のなかでは珍しく、日本円で入出金・ゲームプレイができます。日本人がオンラインカジノで遊ぶなら、間違いなくおすすめできるオンラインカジノです。
遊雅堂では、当サイト限定で入金不要ボーナスの3,000円をゲットできます。
なお、日本人向けだからといって、日本国内から接続してお金を賭けるのは違法なので注意しましょう。
オープン | 2021年 |
---|---|
ゲーム数 | 2,500種類以上 |
サポート対応 | ライブチャット:平日11:00~23:30/土日祝16:00~22:30 メール:24時間対応 |
入出金方法 |
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コニベット
【入金不要ボーナス】当サイト限定50ドル
【初回入金ボーナス】650ドル
- キュラソーライセンス
- オランダ領キュラソー領
- 運営会社:CSA Polisen Information Co., Ltd.
コニベットは、キュラソーライセンスを取得したオランダで運営されている合法オンラインカジノです。
コニベットでは、リアルタイムでRTP(還元率)が分かるのが特徴です。還元率はカジノゲームで勝つうえで非常に重要な数値であり、ゲーム選びの参考になります。
また、コニベットは入出金方法が豊富で、入出金手数料も無料です。
キャンペーンやプロモーションも充実しているので、ぜひチェックしてみてください。
オープン | 2019年 |
---|---|
ゲーム数 | 1,600種類以上 |
サポート対応 | メール/ライブチャット/LINE:24時間対応 |
入出金方法 |
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エースカジノ
【入金不要ボーナス】20ドル
【初回入金ボーナス】最大250ドル50%キャッシュバック
- キュラソーライセンス
- オランダ領キュラソー領
- 運営会社:RWB Solutions International Ltd
エースカジノは、キュラソーライセンスを取得・オランダで運営されている合法なオンラインカジノです。
2023年にオープンしたばかりですが、豊富なゲーム数・充実したプロモーションで人気を集めています。
特に、ユーザーの誰でも最大1.5%適用されるリベートボーナスは業界でもトップクラスのボーナス率です。
まだ新しいオンラインカジノであるため、今後どのようなコンテンツ・サービスを提供するか期待できます。
オープン | 2023年 |
---|---|
ゲーム数 | 3,000種類以上 |
サポート対応 | メール/ライブチャット/LINE:24時間対応 |
入出金方法 |
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ラッキーニッキー
【入金不要ボーナス】当サイト限定40ドル
【初回入金ボーナス】当サイト限定最大500ドル
- マルタライセンス
- マルタ共和国
- 運営会社:Skill On Net Limited
ラッキーニッキーは、マルタライセンス取得・マルタ共和国で運営されている合法オンラインカジノです。
現在では、キュラソーライセンスを取得しているのがオンラインカジノの主流ですが、ラッキーニッキーではマルタライセンスを取得しているのが特徴です。
ラッキーニッキーでは、当サイト限定のお得な入金不要ボーナス・入金ボーナスを用意しています。ぜひゲットして、お得にカジノゲームをプレイしてみてください。
オープン | 2017年 |
---|---|
ゲーム数 | 3,000種類以上 |
サポート対応 | 電話/メール/ライブチャット:24時間対応 |
入出金方法 |
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オンラインカジノの違法性についてよくある質問
- 日本から接続してオンラインカジノでお金を稼ぐのが違法となったのはいつから?
-
日本国内からオンラインカジノでお金を稼ぐのが違法となった日は、正確には定められていません。
しかし、2013年時点で政府はオンラインカジノは賭博の一環として、「賭博罪」に該当すると明示しています。
- オンラインカジノが違法なのはなぜ?
-
オンラインカジノが日本で違法となっている理由は、「賭博罪」に該当するからです。
賭博罪は、金銭や品物を賭ける行為を全面的に禁止しています。
合法で運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続すれば、日本国内で賭博をやっているとみなされ違法となります。
- カジノ法案でオンラインカジノは今後どうなる?
-
カジノ法案によって、今後オンラインカジノは合法化される可能性があります。
カジノ法案では、カジノの建設・運営が日本国内で合法化されました。そのため、日本では将来的にカジノが建設・運営されることがほぼ決まっています。
オンラインカジノもカジノ法案によって、規制が緩くなる可能性は大いにあるでしょう。
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